2.1,5-AGが食後高血糖をよく反映する理由です
しばしば"血糖値スパイク"と呼ばれる短時間の食後高血糖は、平均血糖値がまだ高くない糖尿病のなりかかりの際などに顕著に現れます。
食後高血糖改善薬である、α-GI,グリニド,DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬,超速効型インスリンなどの薬効が1,5-AGの方でとらえられ易い理由は以上によります。
注意!
食後高血糖改善薬系薬剤の中で、
アカルボースは唯一1,5-AG代謝系に干渉を及ぼして、
相対的低値をもたらすことがあります。